保健医療機関において、社会福祉の立場から患者さんやその家族の方々の抱える経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る業務を行います。
具体的には、
1. 療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助
2. 退院援助
3. 社会復帰援助
4. 受診・受療援助
5. 経済的問題の解決、調整援助
6. 地域活動
を行っています。
〔厚労省『医療ソーシャルワーカー業務指針』より〕
会員の多くは社会福祉系大学等の専門教育を修了した後、病院等で上記の業務に従事しており(社会福祉系大学・大学院卒が、2010年4月現在83%)、近年は社会福祉士・精神保健福祉士等の国家資格取得者も増えています。また、医療と福祉の連携強化が求められている状況の中で、病院・保健所のみならず老人保健施設や在宅介護支援センターなどにも活躍の場が広がっています。
(日本医療社会福祉協会ホームページより引用)